この夏ゾク!ゾク!してみる
夏と言えば稲川淳二?
金曜日(8/8)夕方仕事帰り車のラジオから、面白い放送があったのでご紹介します。
今の季節にもぴったり。そろそろ稲川淳二さんの登場かな。
それは何故夏になると日本人は怪談話を求めるという内容でした。
この怪談は日本独特の文化?だそうです。そしてこの季節はご先祖様の魂を迎えるお盆ですよね。
それでは何故この季節に怪談話を求めるのでしょうか。
歌舞伎に由来する
諸説あるそうですが、最近の研究では江戸時代の歌舞伎に由来するそうです。
当然、江戸時代の夏も暑く芝居小屋の観客もまばら。着物を何枚も着ている歌舞伎役者にとっては酷暑です。人気役者や看板役者は休んだり、涼しい避暑地に避難。
残っているのは若い未熟な役者ばかり。
そこで若手の未熟な役者でも仕掛けやメイク効果を利用して、大げさに出来る怪談話をやったそうです。ひと味違う仕掛け舞台は大ウケ。怪談は人気演目になっていきました。
これがお盆の文化と歌舞伎の興行が結びつき、日本の夏に怪談話が語られる様になったと言われています。
▪️出典・引用/金曜ワイドラジオTOKYO えんがわ(3)・稲川淳二の怪談ナイト