機内食は一味違いますよ
空の決まり
今年もあと10日余りですね。
国内でも年末年始に向けて、人々の大移動が始まります。
そんな移動中でも駅弁や地域性のある食事も楽しみですね。そんな中で、空の旅はちょっと違ったルールがあるそうですよ。
空の旅の楽しみの一つが機内食です。
機内食の始まりは、1919年ロンドンとパリの定期便で軽い食事が有料で提供されたのが始まりと言われています。
そんな機内食ですが地上で食べる料理と大きな違いがあります。
それは味付けが濃いめになっています。上空では気圧の低下や乾燥、機内の騒音などの影響により味覚が30%~40%鈍ると言われています。そのためにあえて味付けが濃いめになっています。
そして機内食は航空会社にもよりますが、パイロットの皆さんも同じ機内食を食べています。
ただ機内食はビーフとチキンから選択できますが、機長と副機長では違メニューを食べるのがルールになっています。
万が一ビーフとチキンでどちらかに問題があり食中毒などが発生した場合に、機長と副機長の体調不良を防ぐためだそうです。
また機内では様々な飲み物も提供されますが、気圧の低下や乾燥などによりトマトジュースが美味しく感じられる事が、科学的にも証明されているそうです。
※JAL・ANAとも国内線でのエコノミークラスの食事提供はありません。
▪️出典・引用/TBS ラジオ 大島由香里 BRAND-NEW MORNING
魚住りえ「今日、なに話す?」アイキャッチ画像 季節の花[淀}より

