フェーズフリー
普段使いから備えよう
先週3月11日は戦後で起こった自然災害では、未曾有の大災害となった「東日本大震災」から14年が経ちました。2011年3月11日午後2時46分でした。私は仕事で建物の地下1階にいたのですが、ものすごい揺れと激しく物が墜ちる音が凄く、頭をカバーしながら1階へ移動した事を覚えています。
東北の山林火災もようやく鎮火するなど、絶えず災害と向き合わなければならない日本です。そんな時に日常と非日常を分けずに考えて、どちらでも使えるものを取り入れる「フェーズフリー」と言う防災コンセプトを知りました。
皆さんも防災グッズなどいざという時に備えている事でしょう。水・食料・毛布・携帯電源/トイレ等ですよね。しかしこの「フェーズフリー」と言う考えは、ふだん使いのものを転用しようと言うものです。例えば食器などはカップ麺や味噌汁、豆腐の容器などを転用し、洗いものを減らしもし食器であれば「サランラップ」で包んで使用すれば洗わずに済みます。更に「フェーズフリー」と言うコンセプトで開発された「スリッパ」「ライト」トイレに転用出来る「イス・踏台」などふだん使いから災害時に使用出来るものがあります。皆さんも是非チェックしてみて下さい。
※カップ麺は常温保存できまた保存期間も長いです。空いたカップも食器に転用できます。
▪️出典・引用/ヤフーニュース