FALL
600Mに取り残される
久しぶりに怖い映画みました。
女性2人が廃墟の高さ600M余り電波塔に取り残されるストーリーです。一言でいえばこうなりますが、あまりの高さのストーリー展開で尻の辺りがムズムズしますよ。私は高い所が好きではありません。TV画面なら大丈夫と思ったらとんでもない。
素晴らしいカメラアングルに自分もそこにいるかの様な錯覚に落ちます。
ざっくりとストーリー
ベッキーと夫ダンの夫妻は友人ハンターと3人でフリークライミングを楽しんでいたが、不慮の事故で夫ダンが亡くなってしまう。失意のどん底に落ちるベッキー。酒浸りの日々が一年以上も続くが、見かねたハンターが又、登ろうとベッキーを誘う。
今回登るのは砂漠の真ん中にある600Mの高さの古い電波塔。ハンターとベッキーはロープで、お互いの身体を結び合い腐食した細い梯子を上って行く。意味深な梯子をなんとか登りきった二人。
ハンターとベッキーはそれぞれの思いをとげ、電波塔から降りようとするが頂上から数十m分の梯子が崩落してしまう。もうこのままでは地上に降りられない。睡魔と幻視と禿鷲に襲われる二人・・・
舞台裏
これだけの高さの撮影はどうしたのでしょうか?
監督のこだわりで600mの崖の上に、塔の最上部として高さ30mのテレビ塔を建設しました。
主役二人はスタントなしで、建設現場で使用されるハーネスをつけて撮影に臨みましたが、とても怖かったそうです。日本で言えば、東京スカイツリー634mの様なもんですね。おお怖!!
▪️出典・引用/SCREEN ONLINE
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