勤労感謝の日
昨日23日(土)は勤労感謝の日でしたね。勤労感謝の日と言われても、これだけ諸物価が上がり続ければ働かざる得ないですよね。コロナで開けた令和は様々な働き方が模索されました。私は自営業なのでコロナ禍では、人混みを避けてマスク着用でお客様に接していました。働き方は変わらずです。そんな中で、購読している朝日新聞23日朝刊にとても興味深い記事がありましたのでご紹介します。
以下、2024年(令和6年)11月23日(土)31面 社会・総合欄より抜粋
注文ある時だけ出漁
働き方改革育つか
岡山で挑戦 漁業関係者注目
「あなたの専属漁師」をコンセプトに、注文があった時だけに出漁する「完全受注漁」に挑戦する漁師がいる。効率的に働き、労働時間が大幅に減った一方、新鮮な地魚が人気となり、売り上げは倍増した。先細る漁業現場の働き方改革の糸口になり得るか。全国の漁業関係者も注目する。
受注漁に取り組むのは、岡山県玉野市の富永邦彦さん(37)と妻の美保さん(37)。まず、インスタグラムやネットで注文を受け、漁に出る。タイやヒラメなど瀬戸内で獲れた魚は船上で神経締めして、ボックスに詰めて、約1.5キロを4千円(税込)などで販売する。注文量以上の魚は海に逃がし、足りない場合は、先輩漁師から買うこともある。天候不良の場合は漁ができないことも事前に伝えている。(以下略)
■出典・引用/朝日新聞 2024年11月23日(土)朝刊