ワイヤレスイヤホン大丈夫ですか

JR東日本「線路に落とさないで！ワイヤレスイヤホン落とし物防止キャンペーン」

3ヶ月間で約950件発生

JR東日本東京支社は11月４日から12月27日まで、「線路に落とさないで！ワイヤレスイヤホン落とし物防止キャンペーン」を実施するそうです。JR東日本管内78駅で、「ワイヤレスイアホン」の落し物が、今年7月から9月の3ヶ月間で約950件発生しているそうです。コロナ禍でマスクを着用されている方が多く、マスクの着脱時や髪の毛のかきあげなどで落とす方が多いようです。小さく軽いので落とした事を気づかない方も多いようです。

もし、電車を停車させたら

「ワイヤレスイアホン」に限らず、時々駅員さんがマジックハンドで線路の落下物を拾うとしているところ見かけませんか。ところがこの「ワイヤレスイアホン」落されるととても困るそうです。小さく、線路の敷石の隙間に入ると確認が難しくマジックハンドでなかなか拾えないそうです。そしてもし何かのタイミングで、車両を最大で1分～3分間停車させると約5000人に影響するそうです。地下鉄「銀座線」などはレールに電流が流れている為、終電後に落し物を取得するそうです。JR東日本でも安全を考慮して終電を待って、落し物を取得する事も多いそうで返却まで時間もかかるそうです。そこで今、パナソニックと共同開発されている新兵器が山手線「池袋駅」で実験されています。画像でしかみてませんが、掃除機の吸い込み口が小分けに5～6口位に分かれている物が導入されていました。これだと、「ワイヤレスイアホン」などの小さな物をしっかりと吸い上げキャッチできますね。

3万円超える物もあります

まだ「ワイヤレスイアホン」はつけた事はありませんが、価格もピンキリで4000円前後から35000円位まで（調べた範囲です。）幅があります。確かに数万円する物を落としたら焦りますね。でも自分で何とかは絶対に止めてください。そこは信頼できる駅員さんにお願いしましょう。あと、周りにいた方が親切心で「ワイヤレスイアホン」に限らず状況を、SNSで拡散させる事も個人情報の特定につながるので止めて欲しいそうです。