ZINE(ジン)
映えはもういい SNSに疲れた?
今、若者たちの間でZINE(ジン)と言われる個人の趣味や表現をまとめた小冊子制作が人気を集めているようです。
テーマも写真、小説、イラスト、日記、漫画など自分の得意な事や形式も自由で、1冊から気軽に制作できる事が魅力のようです。
以前、必ずしもフォロワーを重視しない「be real」と言うフランス企業により2022年リリースされたアプリを2022年9月22日付けコマンドセンサーで書きました。
3年前ですが、何か動きが来たかなぁと思いました。
ZINE(ジン) と言う語彙は、「magazine(マガジン)の語尾を取ったことばで、1960~70年代のアメリカやイギリスのサブカルとしてZINE(ジン)が広まり、日本でも90年代から徐々に浸透してきました。
個人制作と言うと「自費出版」「同人誌」などがありますが、「自費出版」は出版社が関わる事が多く、「同人誌」はテーマ性があり特定の作品に偏る傾向にあります。
ZINE(ジン) は個人の趣味や表現などクリエィテブ性が自由に制作できます。
そこには大量に制作する必要もなく、見てもらいたい人だけに届けば良いと1冊でも良いのです。
瞬時に拡散されるSNSではなく、あえてアナログにする事で可能になります。
しかし、出版物である事には違いはありません。
どのような内容であろうと責任ある姿勢は大事であると思います。
とても参考になるサイトがありましたので最後にご紹介します。興味ある方はご参考にどうぞ。
▪️しまうま出版
▪️出典・引用/TBS NEWS DIG


