卵の救世主
乾燥卵・凍結卵
物価の優等生と言われた卵の高騰が止まりません。
理由はいろいろありますが、大きな要因は2つあるようです。
1つは鶏を育てる為に必要な飼料の高騰が挙げられます。
日本は飼料を海外からの輸入に依存しており今、円安やウクライナ情勢の影響で輸入飼料の高騰が止まりません。
2つめは毎年のように発生する鳥インフルエンザです。
特に2022年、23年の発生より殺処分された鶏の数が大量に上り鶏卵数が大幅に減少しています。
飲食店やファミレスなどは、卵料理メニューの中止や代替品に差し替えて提供せざる得ないようです。
私も卵料理をよく作ります。
サイズにもよりますがLサイズで1.5~1.8倍位高いと感じます。
このままだと影響大ですね。そこで今注目されているものがあります。
乾燥卵・凍結卵
今、注目されているのが「乾燥卵」「凍結卵」と呼ばれるものです。
卵を乾燥させて、水分を飛ばし粉末にした「乾燥卵」
低温で冷凍された全卵を割って殺菌された「凍結卵」
保存期間はどちらも長期間の1年半。
どちらも生卵のように大きさのバラツキがなく、味も食感も安定しており保存スペース小さく、在庫ロスがないのも特徴です。またお店の繁忙期でも価格が安定しています。
加工欄は家庭でも手に入ります。卵を割ったり、溶く手間は入りません。
高騰している卵の救世主としてどうでしょう。
▪️出典・引用/12月3日放映テレ朝



