日本人第1号のスーパーモデル

何でも鑑定団でまたも高額

以前、王者ジョージ・フォアマンと挑戦者モハメド・アリが対戦して世紀の番狂わせ「キンシャサの奇跡」と言われたポスターに、高額がついた事を書きましたが、今回も本当に奇跡が何回も重なった様な出品でした。出品者の男性は出身地、横浜の活性化に尽力する78歳グラフィックデザイナー。40年程前に写真家だった義理の弟さんから預かった物は、写真展で展示された作品31点でした。そしてその写真家が著名な横須賀 功光(のりあき)氏だったのです。私はビックリしました。横須賀 功光氏と言えば山口 小夜子さんじゃないの?と瞬時に思いました。山口 小夜子さんは日本人第1号のスーパーモデルでパリコレなど世界で活躍。アメリカ「ニューズウィーク」誌で、「世界の4人の新しいトップモデル」に選出された人です。当時、資生堂のイメージキャラクターにもなり、その担当カメラマンが横須賀功光氏です。

山口小夜子写真パネル

開運!何でも鑑定団 HPより

オープンされた原画パネル31点に、スタジオ内からも驚嘆の声が上がりました。私も「すごい!」としか思えませんでした。これだけ大きな原画パネルがほとんど残らない事は、私も仕事がら想像できました。しかし原画パネル31点、それも横須賀 功光氏と山口 小夜子さんコラボの作品です。いや~もう奇跡です。本人評価額は、1点10万円で310万円。いやいや、これとんでもない金額だぞと思わず私も興奮しました。MCの声とともに電光掲示版に出た金額はなんと「25,000,000円」です。いや~ビックリ。でも冷静に考えればこれでも安いかも知れません。出品者の方にお願いいたします。横浜で構いません。横須賀 功光氏と山口 小夜子さんコラボの作品の展示会はダメでしょうか。

▪️出典・引用/テレビ東京「開運!何でも鑑定団」・BSテレ東

▪️アイキャッチ画像 映画.com 「氷の花火 山口小夜子」より©大石一男

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です