騙されないように!

ネット詐欺

コロナ禍の中、リモート環境による自宅での仕事や生活用品の宅配、スマートフォンをコンビニ、移動手段の決済にするなど、ネット環境に囲まれて社会生活が変化しました。国民生活センターによると毎月約10,000件もの詐欺サイトが見つかっているそうです。特に年末年始に被害が増えるそうです。私事ですが、令和2年に仕事で必要なモノがあり検索して、結果5件のサイトを購入候補にしました。しかし、どのサイトも商品詳細確認のメール、電話が繋がりません。(京都のサイトは全く関係のない個人宅に繋がりました。)幸い、おかしいんじゃないの?の気持ちが強かったんで被害にはあいませんでした。

詐欺サイトの特徴

1.掲載商品が多く(テンプレートを使って制作している為)、ブランド品などの値引き額が大きい。
2.大手サイトでもないのに、ファションページにやたら芸能人を掲載している。
3.もっともらしく、特定商取引・運営会社・サイト責任者・住所・電話・メール等を掲載。
 詳細確認のメール等は返信がなく、電話は繋がりません。(留守番電話も要注意です。)
4.決済手段に銀行振込・各種クレジットがありますが、先に決済を要求してきます。
 商品がない為、詐欺サイトが敬遠するのが「代引き」決済です。

防ぐ手段は「グーグルアース」

値引き価格に煽られてとにかく衝動買いをやめましょう。他サイトで品切れなのに掲載されているなどがあれば、 Gメールやヤフーメール等で詳細確認をしましょう。もしセカンドメールでは不可であればその場で止めるべきです。私が確認した方法で一番有効だったのは「グーグルアース」で住所確認です。上記の5社で、「海岸沿い」が1件、「山林」が1件、「倉庫」が1件で、これはもしやと思い電話しましたが繋がりません。そして「住宅」が2件でした。1件は繋がらず、もう1件は京都の住宅でした。(非常に迷惑だと言ってられました。)「グーグルアース」が良いのは周りの環境が分かり、明らかにこれは営業所としておかしいと判断できます。他は「ヤフーマップ」でも良いと思います。深呼吸して、落ち着いて確認して下さい。

▪️泣寝入りNG!ネット通販詐欺からお金を取り戻す手順

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