ライブ119
スマートフォン活用
皆さんは家の中や公共の場で、家族や隣人、通行者の人が倒れたり、怪我などをした場合また火災などを目撃したら「119番」に連絡されますよね。ただ状況にもよりますが平常心で連絡して、状況を正確に隊員に伝えられますでしょうか。私も当然ながら慌ててしまい正確な状況を伝える事は無理だと思います。そこで東京消防庁では、国民の9割にほぼ普及しているスマートフォンを活用した、新しい通報システム「Live119」を令和2年9月9日より導入しました。
正確な現場状況
正直なところ私は全く初耳でした。特にアプリなどは必要とせず、現場から119番に通報があると、指令センターから通報者へ映像送信用のURLをSMSで送信して、現場から通報者が映像を送信するというものです。音声のみでは分かりづらい事が、映像で状況を伝える事ができます。司令センターでは正確な状況判断が出来る為、消防隊員に状況を伝えたり、現場に応急手当などの指導が出来るとの事です。もしもの時に「Live119」を覚えていてください。
※通信料は通報者負担になります。
※アイキャッチ画像は東京消防庁マスコット「キュータ」です。
