未来社会

Beyond 5G

人とものが繋がる

現在モバイル通信は4Gから5Gへと移行中ですが、すでにこの5Gの先にある「6G」の時代が検討され始めています。5Gを超える事から「Beyond (ビヨンド)5G」と呼ばれています。モバイル通信初期のアナログは「1G」で、それから進化して現在は「第5世代移動通信システム」になります。「G」はGeneration(世代)の略称です。新型コロナで社会生活が一変した現在で、何故「Beyond (ビヨンド)5G」が言われているのでしょうか。

Society5.0

サイバー空間が現実と繋がる

政府が新しい我が国の未来型社会として初めて提唱しました。初期の狩猟社会(Society1.0)、中期の農耕社会(Society2.0)、近代の工業社会(Society3.0)、そして現代の情報社会(Society4.0)でこれに続くサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムが「Society5.0」です。これにより全てのモノと人がつながり、様々な知識と情報が共有され新しい価値を生み出す事を目指しています。これのベースになるのが「Beyond 5G」で、大量のデータ通信を瞬間的に遅延なく、現実そっくりのサイバー空間を用意することが可能とされています。2025年の関西万博に「Beyond 5G」の取り組みの成果として、展示等を計画しているようです。

▪️引 用/内閣府 https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/