SOS

モールス信号

皆さんご存知の助けてほしい時の救助スペルですね。良く勘違いされるのがSOSについては「Save Our Ship(私たちの船を助けて)」や「Save Our Soul(私たちを救って」の頭文字であるという説が存在していますが、実はこれは海難事故の時のモールス信号を表記したものです。モールス信号はS「・・・」とO「---」を組み合わせて「・・・---・・・」です。これを表記すると「トントントンツーツーツートントントン」となります。これが現在でも救助を必要としている表記として広く使われるようになったようです。

白杖のSOS/クロックポジション

クロックポジション
SOS
白杖SOSシグナル
普及啓発シンボルマーク

10月から11月にかけてSNSで話題になったのが、視覚障害者の方の「白杖のSOS」です。私も知りませんでした。視覚障害者の方が白杖を頭上50cmに掲げていたら、手を貸して欲しい時のサインだそうです。正面から声をかけ、何に困っているのか聞いて、サポートしましょう。もう一つがやはりSNSで話題になった「サイゼリア」での店員さんの対応です。この若い店員さんが「クロックポジション」と言われる目が不自由な人でもテーブルの上の物の位置などが把握できるよう、どこに何があるのかを時計の短針にたとえて知らせる方法で対応したことです。サイゼリヤ広報室によると、同社では数年前に視覚障害の来店者への「接客ガイド」を制作し、全店(当時)に配布。その中に禁止事項や注意事項とともに、クロックポジションについても触れられているといいます。素晴らしい対応ですね。

白杖のSOSについて詳しくは下記サイトへ

https://www.carefit.org/liber_carefit/barrier-free/barrier-free19.php