それ善意ですか?

能登半島地震

元旦に起こった能登半島地震から一ヶ月が過ぎました。出身地新潟県でも道路の寸断や家屋の倒壊などで、生活困窮世帯が出ています。新潟地震・中越地震と過去2度の地震災害も経験した方も少なくありません。そして時季は冬です。避難生活されている方々のその寒さは想像に難くありません。連日、避難生活されている方々がニュースで報道されていますが、その現場でもとても困る問題もあるそうです。

ありがた迷惑

NHK NEWS WEBより

地震により道路網が寸断されて復旧が中々進まない事や、前回書いたブログでも取り上げましたがドライバー不足により輸送物資が届きにくくなっています。そんな中、全国から支援物資が現地に届けられ善意の物資もありますが、中にはとても困る物もあるそうです。
・図書類(移動に人手などの手間、場所が確保できない、現実的に本など読む余裕がない)
・賞味期限切れの食品類や冷凍食品(衛生上など考慮して破棄せざるを得ない)
・衣類や肌着(とても着衣できぬ物や使用出来ない物)
・使用不可のゲーム類や千羽鶴(何が被災者にとって必要か考えて欲しい)
これらの物は現実に被災者にとって必要な物でしょうか。被災地は不要品の処分場ではありません。
何が被災地にとって必要か、今一度考えてみませんか。

▪️出典・引用/NHK NEWS WEB アイキャッチ画像 ヤフーニュースより

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