宮本カレー

おばんざいカレー

京都産地ビール

おばんざいとは京都の方言で毎日いただける「おかず」の事です。季節の旬な食材がたくさん使われ素朴だけど味わい深い「おばんざい」店が京都にたくさんあります。宮本カレーの前身も「おばんざい」を扱うお店でしたが、赤字がかさみ倒産目前でした。ところが「坂上&指原のつぶれない店」の企画により、人気とんかつチェーン店「かつや」の臼井社長が赤字続きの「おばんざい店」をカレー専門店「宮本カレー」に転身させたのでした。今回の11月22・23日連休にGo To トラベルキャペーンで再び京都を訪れた際にお邪魔しました。

1日限定50食

大きな暖簾がかかっています

11時オープンなので早めに10時にお店に到着しましたが、早くも先客が椅子に座りながらオープンを待っていました。22日、京都は北風が吹いて、外で並ぶにはちょっときつかったです。友人と話しながら待っていると人が次々と並び増えて行きます。中にはタクシーで来る方もいます。そこで看板をよく見ると「1日限定50食」と書かれています。えっと思いました。「人数」ではなく「食」なんです。これだけ並んでいて食べれるのかなぁ~などと思わず考えました。1人が2食オーダーしたら25人です。そうこうしているうちに11時オープンです。先に並んでいた人達と我々3人が第一陣でお店に入りました。(コロナ対策でお店の中もソーシャルディスタンスです。)

ポークカレーが絶品

新メニューのカレーうどん
豚肉ゴロッとポークカレー

メニューをいただき、私は「ポークカレー」と京都の地ビールを頂きました。友人2人は「チキンカレー」と新メニューの「カレーうどん」を1食ずつオーダーしました。「ポークカレー」は豚肉のよく味の染み込んだゴロッとした塊がとても柔らかく、カレーのルーの良く煮込まれたスパイシーな甘辛い味とよく合いますね。ご飯(量はお好みで)の上に彩られた「おばんざい」も特に「ネギじゃこ」が絶品で箸休め的に交互にいただくと、味がよく染み込んだカレーとよく合います。「チキンカレー」はチキンが骨つきなので、ちょっと食べづらいそうでしたね。新メニューの「カレーうどん」も「おばんざい」付きで甘辛いカレーとうどんがよく合います。ネギとたまご、それに豚肉も乗っていて友人はスープまで飲み干していましたね。3人で「5食」いただきました。( ご馳走さまでした。)

▪️宮本カレー
▪️京都府京都市西京区松尾鈴川町85-7
▪️阪急嵐山線上桂駅出口より徒歩約1分
▪️営業時間・定休日: 月、水~日、祝日、祝前日: 11:00~15:00

https://twitter.com/miyamoto_curry 

※Twitterで臨時休業などあり要チェック