ウィスキーの小瓶
このコロナ禍で2月下旬に京都を旅行して、飲食した以外は外食はしてないです。皆さんはいかがですか。仕事が終わってからは、すっかり家で飲む機会が多くなりました。先週、家飲みしている時に、ふっと昔よく聴いていた、みなみらんぼうさんの『ウィスキーの小瓶』を久しぶりに聴きました。抑揚のない飄々とした歌声と詩がしみて来ました。私の昔のイメージは、よれよれのバケットハットをかぶり、ギターケースを持ちながら歩くみなみさんが浮かびます。
もともとは同郷である中村雅俊さんのデビュー曲として、用意されたものでしたが、中村雅俊さんが歌う事はなく、みなみさん自身が1973年に歌手デビューとして歌っていますね。最近では「あいつ今何してる？」で挿入歌で使用されていましたね。結果論ですが、この『ウィスキーの小瓶』はみなみさんがあっていると思います。また、1976年NHK「みんなのうた』では「山口さんちのツトム君」が大ヒットしました。ちなみにこの「みなみらんぼう」はフランスの詩人「アルチュール・ランボー」からとっています。
最近では、リポーター、ラジオパーソナリテー、執筆活動などマルチにマイペースで活躍されており、2021年公開の映画では吉永小百合主演「いのちの停車場」ではBERのマスター役で42年ぶり俳優に挑戦されています。
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