実話!ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
キャサリン妃も絶賛!
ストリートミュージシャンで、薬物更生中のジェームス・ボーエン。日々の生活にも事欠く彼が、又も薬物に手を出し病院に担ぎこまれる。彼の更生プログラムを支援するケースワーカーの支援で、なんとか住まいを確保してもらう。
そんなある日、一匹の野良猫が家に迷い込む。一晩のつもりで面倒を見て、翌日から飼い主をさがす。飼い主をさがす最中、同じ住まいの住人でベティと知り合う。ベティがボブの怪我に気ずき、動物福祉病院を紹介するも、自分の飼い猫ではないと病院を拒否。本当は治療代がないのだ。ベティが無料の診療チケットを渡すと病院で診療は確かに無料であったが、薬代が22ポンドも請求された。ジェームスはなけなしのお金でなんとか払う。
ボブの怪我の治療をしながら、奇妙な同居生活がはじまる。茶虎のオス猫ボブ。まるで人の会話がわかるかのような仕草に、ジェームスも心をひらいてゆく。ストリートライブにボブを連れて行くと、今まで見向きもしなかった人たちが不思議と、ボブ目当てに立ち止まるようになり、日銭もだんだんと得るようになり、まともな生活がだんだんと送れるようになる。両親との確執、友人の死、ベティとの別れなど辛い日々もあるが、ボブとの出会いが幸せの階段を上って行く。
2012年イギリスで出版され、76週間ベストセラー1位を独走した実話です。
●STAFF
●監督:ロジャー・スポティスウッド
●製作総指揮:ポール・ブレッド
ティム・スミス
ダミアン・ジョーンズ
ローラ・デイヴィンソン
●出演:ルーク・トレッダウェイ
ジュアンヌ・フロガット
ルタ・ゲドミンタス
アンソニー・ヘッド
●2016年イギリス
●配給:コムストック・グループ
●配送協力:キノフィルムズ
●提供:テレビ東京、テレビ大阪、コムストック・グループ
※「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」に出演したボブが、6月15日に亡くなった事を飼い主のジェームス・ボーエンさfacebookで報告されています。なお、ボブが出演する2作目の映画「ボブがくれた世界」が日本でも2021年に公開予定です。