モノが高くない?

ダイナミック・プライシング(Dynamic Pricing)

最近の生活用品や嗜好品の値上がりには驚きますね。そんな中で、東京都は9月から1ヶ月「もっとTokyo」都民割りをスタートさせる様です。コロナ第七波の影響で、苦境にある観光業やサービス業などを少しでも応援したいとの事だと思いますが、コロナ第七波の中で感染者が、過去最高を記録している環境でどうなんでしょうか。そんな中で皆さんは「ダイナミック・プライシング」と言う言葉を聞いた事ありませんか。

商品・サービスの価格変動

このダイナミック・プライシングを一言で例えると、商品やサービスをその時の状況に応じて、提供するものです。皆さんも経験した事があると思いますが、お正月、春休み、夏休みなどに航空チケットやホテルなどの宿泊等の代金が普段より高いと感じた事があるはずです。これが判りやすい例ですが、最近はAIを導入してもっと進化しています。野球、サッカーの観戦チケット代金、ディズニーランドやイベントチケット代金、バスや新幹線、航空機の席の代金なども、過去の販売実績データなどをAIが売れ行きを予測し、販売状況に応じて細かく最適価格をシステムが推奨して、価格を随時変動させる仕組みが導入されています。これにより「平日・休日」「時間帯」「席位置」などを含めて利益変動が一定になるようにされています。

私のダイナミック・プライシング

新幹線やバスなどは混雑を避けて早朝や「明日は休日」などの場合は遅めのチケットにしています。ダイビングをやっていた時はシーズンには行かず1ヶ月位前後させてました。イベントなどは平日に行くなどでしょうか。あと、スーパーなども最近「見切り品コーナー」などもあり、直ぐ使用するモノや食品などは購入しています。