Autumn Leaves (枯葉)
渋い歌声
もう1年前の今頃の季節になります。日曜の朝、FMラジオをなんとなく聴きながらパソコンに向かっていました。コーヒーを飲みながら20~30分経った頃でしょうか。渋い男性の歌声が流れてきたのです。スローテンポでありながら、何か諭すような歌声にえっ!と思いながら思わず聞き入ってしまいました。黒人男性の方かななどと思いながら、聴き終わってすぐにFM局のタイムテーブルを検索しました。なんとタイムテーブルに表示されている楽曲名と歌手にびっくりしました。
エリック・クラプトン
シャンソン(フランス語で歌の意味)の代表的な楽曲の「枯葉」をエリック・クラプトンが歌唱していました。過去に東京公演に5回ほど行っていますが、公演内では聞いたことがありません。ユーチューブでも検索した事がありません。そんな程度なので、日本語の「枯葉」も聞いた事がありません。いつもの癖で「枯葉」を少し調べてみました。第二次世界大戦後のシャンソンとして、世界的なスタンダードナンバーある事や、フランス語の原詞ほか日本語をはじめ各国語の歌詞で広く歌われています。1949年にアメリカに持ち込まれて、ジョニー・マーサー(キャピタル・レコード創立者)によって原詞より感傷的な英語歌詞がつけられたそうです。その英語表題が「Autumu Leaves」です。日本で最初に歌ったのは淡谷のり子さん(故人)で現在、日本のシャンソン歌手ならば一度は歌っているナンバーだそうです。
▪️引用/Wikipedia