パリのリヨン駅に駅弁ショップ!

11月から「花善(はなぜん)」の鶏めし

鶏めし
鶏めし 花善HPより

食文化の都パリのリヨン駅構内に、1899年創業の秋田の老舗「花善」による駅弁販売が11月から始まります。「花善」は秋田こまちを甘辛く炊き込んで鶏肉と炒り卵を添えた「鶏めし」が名物で全国の駅弁コンテストでもトップクラスの人気があります。パリでの駅弁販売は2016年にリヨン駅構内で一時的に駅弁販売が始まり、その2年後の2018年にJR東日本と日本の老舗駅弁5社が販売しました。そのうちの1社が花善さんで「鶏めし弁当」を販売していました。そして2019年、パリ9区に常設路面店をオープンさせました。

BENTO(ベント)

駅弁ショップ
リヨン駅ショップ 花善HPより

「弁当」はフランスではBENTO(ベント)と発音されているそうです。ベントーと伸ばさないそうです。もともと、フランスにはサンドイッチやパスタ、サラダなどをタッパで持ち歩く事はありますが、日本のように調理済のおかずをすこしづつ複数詰める文化はありません。幕の内弁当などは彩りも綺麗で人気があり、食文化の一環としてお弁当が人気だそうです。そしてお弁当文化も浸透してきていて、カラフルな弁当箱が人気だそうです。またパリの本屋さんには日本のアニメで出てきた、料理のフランス語訳日本食レシピ本が人気だそうで、今では「カツ丼」『鳥の照り焼き丼』などは一般的になっているそうです。

・株式会社 花善(はなぜん)
・〒017- 0044 秋田県大館市御成町1丁目10番2号

▪️出典・引用/文化放送

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