国、東京は何故できない?

福井県では全てのコロナ感染者受け入れ

国の医療現場に対してコロナ感染者の受け入れが、中等症以上になり現在、東京都内で2万人以上の方々が自宅待機、自宅療養になっています。これを巡回治療する医療現場も疲弊の度合いが激しくなってきています。そんな中で、福井県では無症状者も含めて全ての陽性者を病院や宿泊施設に受け入れているそうです。自宅療養はさせずという理念の元、県地域医療担当者は「自宅療養では急変事態にただちに対応できない。感染判明後すぐ医師の診断を受けられる臨時施設を稼働させました。」福井市内の体育館に軽症者向けに臨時病床を100床設置し、常駐する看護師や医師が対応するそうです。点在する家庭を回るより効率良く治療ができ、その費用として補正予算5000万円を組み8/2日から受け入れているそうです。他の地域でも、空いている体育館や展示施設などを利用すれば対応が可能ではという事です。海外でもタイの首都バンコクにある空港に1800床の臨時病床を設置。またイギリスでもロンドンオリンピックの施設に4000床の臨時病床を設置したそうです。日本及び東京がなぜ出来ないのでしょう。医療現場、自宅待機、自宅療養者の困惑と苦しみがわかればすぐ行動できると想いますが、皆さんどう思いますか?

▪️出典・引用/TBSラジオ 森本 毅郎・スタンバイ