Ob-La-Di, Ob-La-Da

この曲名はなに

来日55周年記念ポスター

ザ・ビートルズの10枚目スタジオアルバム「The Beatles」(1968年)通称ホワイトアルバムに、収録されている楽曲です。私も持っているアルバムですが、4人の個性が光る素晴らしい2枚組アルバムです。この楽曲は世界各国で色々なアーティストにカバーされています。今更ですが、前々から気になっていたこの不思議なタイトルはなんでしょう? 最初は造語かな?とか、呪文?と思いました。黄金コンビのレノン=マッカートニーによる制作になっていますが、ほぼマッカートニーによる楽曲です。このフレーズはマッカトニーの友人であるナイジェリア人コンガ奏者のジミー・スコットの「人生は続くよ」の口癖がヒントになっていると言われています。

人生は続くよ

市場
ナイジェリア市場風景

26歳のマッカートニーが、この若さで制作したところに非凡さを感じます。完成に至るまで、この楽曲に一週間ほどかけたそうですが、メンバー同士の録音雰囲気は余り良くなかったそうです。その原因はマッカートニーが表現したかった、レゲエ風サウンドにあるようです。メンバー同士意見をかわし何とか最終テイクまで持って行きました。私も驚いたのですが、イントロのピアノはレノンが即興で弾いていました。ビックリです。マッカートニーの想像で、市場で出会う屋台店主デズモンドと歌手モリーの2人が結婚をして、子供が生まれ毎日楽しく生活していく。歌手モリーは歌います。ob-la-di,ob-la-da life goes on, bra (オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ、人生は続くよ、ブラ)コロナ禍で、人が集まる市場には行けませんが、毎日を楽しく過ごして行きたいですね。

▪️出典・引用/WiKipedia

色々なアーティストによりカバーされていますが、最近、お気に入りの「Julie Berthelsen
(ジュリー・バートルセン)」版 オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダです。