爪楊枝は口腔ケアに有効

食後に皆さん爪楊枝使います?

タコヤキにも

今や飲食店にほぼ置いてありますね。私は使ったり使わなかったりです。使う時は、歯に何か引っかかったような感覚がある時です。しっかり片手で口を隠して使用しています。女性から見たくないシーンが男性が爪楊枝を使う時だそうですよ。確かに食後につまようじはあまり格好良いものではありませんが・・・ただこの爪楊枝は使うことは虫歯や歯槽膿漏の予防にきわめて有効といえるようです。歯の間はハブラシではもっとも清掃の困難な場所で、しかも歯の間の虫歯の頻度は咬む面のものよりむしろ多く、そこを爪楊枝で清掃マッサージすることで、非常に有効な口腔疾患の予防効果を得ることができると言われています。ただし歯茎を傷つけるような無理な使用は控えましょう。

爪楊枝の歴史は古く

古代インドでは「歯木」と呼ばれる小枝で歯の清掃をする習慣があった言われ、この習慣は中国に伝わり、虫歯の痛み止めの効用がある楊柳の枝(楊枝)が使われるようになったと言われています。わが国に楊枝が伝わったのは奈良時代、仏教とともに伝来したといわれます。爪楊枝の「爪」はモノの先との意味で、つけずに単に楊枝(ようじ)と言われる事もあります。ところでこの爪楊枝は世界にあります。英語では“食事用具”としてのつまようじは“cocktailpick”、“デンタルケア用品”としてのつまようじは“toothpick”として、この二つは明確に分けられて呼ばれています。

頭の溝はなに?

クロモジ
あたまはコケシと言われます

この楊枝の頭を,コケシって言うそうです。人形のこけしの頭に似ているからです。昭和三十年代半ばに、高山の楊枝職人がこけしを模してデザインしたものだそうで、このコケシはメーカーによって溝の付け方が,ちょっと違うので、どこの楊枝かすぐわかるようになっているそうです。またこの頭を折り、楊枝置きにするとの話があったようですが、真意は定かではありません。和菓子などで出される少し高級そうな楊枝は黒文字(くろもじ)と言われます。落葉低木のクロモジの枝を使用するところから来ています。

▪️出典・引用/レファレンス協同データベース ・Wikipedia

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