伊藤健太郎容疑者に思う事

10月29日午前に俳優 伊藤健太郎さんがバイクとの接触で人身事故を起こし、その場を立ち去り引き逃げ容疑で、警察から取り調べを受けているとのニュースを聞きました。バイクの2人は病院に搬送され、女性が重傷との事。

※同30日、警視庁の東京湾岸署を釈放されてます。

※2021年3月25日 不起訴処分になっています。

男の子がマウンテンバイクで・・・

実は昨年の7月4日に、車で自宅に帰宅する夕方5時10分頃もう自宅まで100mという時に、突然脇道から小学生の男の子が乗ったマウンテンバイクが飛び出してきて、車の左斜め前方のバンパーに衝突して跳ね飛ばされました。最初、いきなりだったので何が起こったのかわかりませんでした。とにかく車を降りて、男の子に「大丈夫ですか?」と声をかけると男の子は「大丈夫です。すいません。」と返事をしましたが、聞くと家は近所との事。「家まで案内して」と言って、男の子の案内で後ろを車でついて行きました。家に着くと相当気が張り詰めていたのでしょう。お母さんの顔を見るなり大声でなきはじめました。私は「もう家だから大丈夫だよ」と男の子に声をかけて、お母さんに事の詳細を話して男の子に怪我がないかとりあえず確認をしてもらい、これから「警察」と「保険会社」に連絡をします。とお話をしました。お父さんはまだ帰宅されてないとの事なので、「警察の実況検分の時間と担当官がわかりましたらご連絡をします。」と一時帰宅して、警察と保険会社に連絡をしました。

大事にはいたらず

当日の午後8時過ぎから、警察による事故現場の実況検分が始まり、男の子のお父さんにも事故当時の詳細をお話して、再度、男の子に怪我がないか確認をしました。警察もお父さんから子供に今のところ怪我がない事、マウンテンバイクも大きな損傷がない事を確認して、今回は「物損事故」で処理しますとの見解をいただきました。その後、お父さんの連絡先に3回ほどお電話をしたところ、「もう大丈夫です。」と言っていただき大事には至りませんでした。

事故当時、高齢の女性が自転車で車の左を走行していたためかなり徐行していた事と、男の子がマウンテンバイクでタイヤが太めだった事が幸いしたようです。不思議なのはもう私の近所には小学生がいるご家庭がないのに、なぜ男の子が脇道から飛び出してきたのか実況検分までわかりませんでしたが、男の子の話でようやく理解できました。私がよその敷地だと思っていたわずか1mほどの幅の道が誰でもとうれる抜け道だったのです。これは地元の警察官も知らなかったそうです。

私も仕事、レジャーに車を運転します。気をつけていても、もらい事故などもあります。まして事故を起こして逃げるなどは絶対にあってはならないと思います。昨年の事は教訓にして日々安全で行きたいと思います。