ナッジ理論

素直に移動

昨日26日(土曜日)からいよいよゴールデンウィークが始まりました。高速道路や行楽地は車や人で混雑していますね。13日開幕した大阪万博は入場者が100万人を超えたそうです。さて、この様に混雑している中で、皆さんは素直に並んでいたり移動したりしていませんか。

フットマーク

駐車場にありますね

わかりやすい例が、コンビニのレジ前にある「フットマーク」や移動を示す「マル」「三角」等の図形です。文字ではなくなぜ?図形なのでしょか。これはシカゴ大学のリチャード・セイラー教授が提唱した「ナッジ理論」と言われ人の行動心理を利用して、気づかないうちに選択を誘導するものです。

・以下はナッジ理論の最も成功した例と言われています。

もっとも有名なナッジの事例は1999年、アムステルダム・スキポール空港の小便器の「ハエ」のナッジだ。 公共トイレを清潔に保つために、ハエの絵を小便器の底に貼り付けたことで、利用者の飛沫 を80%減らした。 制約措置だけでは不十分と考えられていた課題をナッジでいとも簡単に解決した成功事例と言われています。(ヤフーニュースより)

普段私達生活の周りにも「階段」「トイレ」「駐車場」「自転車置き場」「店舗先の消毒」等でもさりげなく「ナッジ理論」がありますね。

▪️出典・引用/読売新聞27日付朝刊・ヤフーニュース/楽天市場

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