招かざる客

迷惑な訪問や電話

一人暮らしの女性や高齢者にとって、突然の勧誘訪問や電話ほど迷惑なものはありません。彼等はマニュアルをとうして、訓練された人達です。断られる事を前提に勧誘訪問や電話をかけてきます。誤解されやすいのが水道局や電気、ガスなどのさも公的機関の様な服装です。覗き穴やドアフォンでしっかり確認しましょう。玄関ドアーを開けたり、電話の話を聴いてはいけません。話を聴いたら最後それこそ立て板に水のごとく話をします。私が経験したのが、リフォーム業社です。頼んでもいないのに「どこどこが傷んでいる、はやく修理が必要です。外に出て確認してもらえますか。」などと、心配させる心理につけ込み玄関ドアーを開けさせようとする事、度々経験しました。その度に「友人に一級建築士がいます。結構です。」と断りました。一級建築士がいる事は本当なんですけどね。一人暮らしの女性や高齢者の皆さんとにかく不要なものはキッパリ断りましょう。

応答くん

電話は留守電にしておく事が、オレオレ詐欺なども含めて効果的と言われていますね。親しい友人・知人であればラインやメール等も知っています。これで最低の要件はすみます。とにかく受け答えは絶対したくない人向けに、私も最近知った優れモノに「応答くん」があります。これは男性の低い、ちょっとぶっきら棒な声で、シチュエーション毎に次のような16通りの受け答えがあります。
＜音声一覧＞
[01] 「はい」
[02]「違います」
[03] 「ありがとうございます」
[04]「いらないです」
[05]「お願いします」
[06]「失礼します」
[07]「玄関の前に置いといてください」
[08]「宅配BOX に入れといてください」
[09]「何の用ですか？」
[10]「迷惑なんで」
[11]「今、忙しいんで」
[12]「もう1回言ってもらえますか」
[13] 「帰ってください」
[14]「もう電話してこないでください」
[15]「これ以上来たら警察呼びますよ」
[16] 「ピーンポーン」
一人暮らしの女性や高齢者にとって、ストレスを感じなく対応できる機器になるかもしれませんね。