えっ!鯛焼きに天然もの

天然と養殖あり

甘いものが好きなので、良く鯛焼きも買い求めます。この鯛焼きに「天然もの」「養殖もの」がある事を皆さんは知っていましたか?私は知らなかったんですが、この事を友人たちに話したところ、みんな知りませんでした。中には「本当!」と言いながら笑いだす友人もいました。前に「およげ!たいやきくん」という大ヒット曲があり、釣り上げた人が最後にこの鯛焼きを食べてしまいますが、天然ものさぞかし美味だった事でしょうね。

天然もの

一度に1匹~2匹までしか焼けない釜で作られたたい焼きを「天然モノ」、または「一丁焼き」と呼ぶそうです。ただし、一度に2匹ずつしか焼けないため、焼き上がるまでの間が長くなってしまい、火加減や時間の調整が難しく、誰でも上手に焼けるとは限らないそうです。熟練の技が必要となりコストもかかる「天然モノ」のたい焼きですが、その分、養殖にはない皮のサクサク感を楽しむことができるそうです。

養殖もの

おそらく皆さんも見たことがあると思いますが、生地を焼き型に流し入れて焼き、片側にあんこをのせて両側を合わせ、一度に6匹(個)~10匹ほど焼き上げるものを指します。大量に販売するために考えられたものだそうです。電気で作られることがほとんどで、時間を設定して焼くこともできるので、ちょうど良い焼き加減で、誰でもうまく作ることができるそうです。

最後にこの「天然もの」と言う表現は、2002年に発刊された本『たい焼の魚拓』の中で、著者の宮嶋康彦さんが、たい焼きを分類するのに使ったのが最初だと言われています。

▪️出典・引用/ヤフーニュース https://news.yahoo.co.jp/articles

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▪️日本一たい焼 https://www.nipponichitaiyaki.com/

▪️およげ!たいやきくん/子門真人 「ひらけ!ポンキッキ」より