再発のメカニズム突き止める

新規ガン治療の可能性

今朝(7/17)、NHKのニュースを見ていたら興味深い内容がありました。専門的な知識がないので、知り得たところを書きます。前に書きました「第五のガン治療」にも通じるかと思いますが、大腸ガンの患者さんに抗がん剤治療をした後に、再発する割合が高いんだそうです。その再発原因を突き止めることに慶応大学の研究チームが、マウスを使用した実験により初めて成功したそうです。

ガン細胞が眠る

そのメカニズムはこうです。大腸ガンの患者さんに抗がん剤を投与すると、ある一部のガン細胞が大腸の「基底膜」に結び付いて眠るそうです。そして、抗がん剤治療が終わった頃にまた活動するそうです。この一連の作用にあるのが「YAP」と言われる分子である事を突き止め、これを働かなくする事で患者数が多い大腸ガンを始め、他のガン細胞にも応用出来るのではと期待されます

▪️引用/NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220717/k10013721791000.html

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