「みさなん おつれまかでさす!」

秋葉原に出現

不思議な広告

皆さん読めましたかぁ。読めたと思いますが、もう一度よくみてくださいね。思い込みで「みなさん おつかれさまです!」と読みませんでしたか。これとおなじものが、東京都千代田区秋葉原にある「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」の近くに設置されている消火栓。場所を知らせるための「消火栓」と書かれた看板の下には、広告のスペースがあります。この広告が変なのにちゃんと読めると話題になっています。私がこれを知ったのは先月20日の朝のニュース番組でした。実はこの看板は東京都練馬区の会社「太陽巧芸社」で屋外広告や映像制作、広告代理業務などを手がける会社で、昨年9月に設置したそうです。コロナ禍で広告の出稿が減るなどがあり、広告を扱う会社として皆さんに少しでも笑顔を届けたいと自社広告を出したそうです。コロナ禍でも粋な会社がありますね!

「タイポグリセミア」って?

看板のコピーです

この手法はある条件下において、文章中に含まれる単語の最初と最後の文字さえ正しければ、その文章を読むことが可能になるという現象のことで「タイポグリセミア」と言われるものです。「タイポグリセミア」そのものは科学的な根拠はなくその呼び名はあくまで俗称との事です。日本でその存在が知られたのは、2009年5月8日に電子掲示板サイト「2ちゃんねる」において、この現象を用いた文章が書き込みされたことにより、その不思議な文章が注目を集め、インターネット上を中心に広く知られることになりました。

▪️出典・引用/YAHOO!ニュース/wikipedia 

音楽

前の記事

スーパースターゆえに