もうだまされない新型コロナの大誤解

第1章 新型コロナは空気感染だと知れ
・ビニールカーテンやパーテーションは逆にウイルスが滞留する
・ウイルス学的に皮膚や鼻、目からの感染は考えられない
・最も気を付けるべきは「ウイルスの吸い込み」
・新型コロナウイルスの感染経路は、あくまで「空気」

第2章 手洗いよりうがいのすすめ
・感染者との出会いも短時間なら恐れることはない
・床に落ちたウイルスなんか気にするな
・徹底すべきはうがい・鼻うがい・口ゆすぎ
・ウイルスの寿命は量で考える

第3章PCR検査をただ増やせば良いという大誤解
第4章ウイルスに勝つマスクの達人
第5章こうすれば飲食店も営業できる
第6章ウイルスと細菌は違います
第7章新型コロナはいつ終息するのか

▪️Kindle版より抜粋

いま大反響を呼んでいる、幻冬舎から出版された西村秀一(にしむら ひでかず)先生の著作のタイトルです。私はキンドル版を拝読しましたが、現在の社会状況で本当なのかな?と思える本章が並んでいます。この中で以前ブログでご紹介しました「コロナ時代の口腔ケア」で、歯磨きが感染対策に有効とご紹介しました。この放送を西村先生も聞かれたそうです。先生も歯磨きが有効との事は驚きました。と言っておられました。さらにこの放送で「緑茶」のカテキンが有効とありましたが、今回放送で西村先生も有効と言われています。

カテキン

カテキンはお茶に含まれるポリフェノールの一種で、主に苦味成分です。抗酸化作用・坑ウィルス作用があると言われています。西村先生も良いお茶をゆっくり飲む事が良いと言われています。高齢化施設でカラオケなどをやる場合なども、まず最初にお茶で、ゆっくり口をすすいで飲んでからやると周囲に対しても有効との事。これはマスクを外していただく、接客業全部に共通する事だそうです。最初におもてなしの心で「緑茶」をゆっくり一杯飲んでいただく。これが感染リスクを下げるそうです。

▪️出典・引用/TBSラジオ「生島ヒロシ おはよう一直線」
       西村 秀一(にしむら ひでかず) 先生
       国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長。専門は呼吸器系ウイルス感染症、特にインフルエンザ。呼吸器系ウイルス感染症研究の日本における代表