秋の夜長に・・・読書

先日、車を運転していたらラジオのアナウンサーが「今、絵本が売れているそうです。」とコメントをしているのを聞いて、思わず聞き入ってしまいました。その話のきっかけは、元文化放送アナウンサーで作家の落合恵子さんが1976年オープンした「クレヨンハウス」でした。落合さんのアナウンサー時代、海外に取材に行くと国々の街に必ず本屋さんがあり、子供も大人も座って本を読んでいて、中には親子で同じ絵本を読み繋いで、同じ感受性を大事に育てている事に感銘を受けた。それが「クレヨンハウス」をオープンさせたきっかけと、アナウンサーが言っていました。現在、「クレヨンハウス」には4万5000冊の蔵書があるそうで、自由に読めるようにテーブルと椅子の用意されているそうです。オープン当初は渋谷区神宮前にありましたが、現在は、港区北青山に移転されてます。

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ボノロン表紙

このコロナ禍で在宅時間も長くなり、PCやスマートフォンなどを操作する時間も多いと思います。こんな時に少し気分転換も兼ねて、本を読んでみませんか。皆さんもセブンイレブンにはよく行かれると思いますが、とても洒落た絵本がありました。「森の戦士 ボノロン」です。1話完結で、今回は「きえたかげの巻」でした。セブンイレブンにいった時にあるのは、知っていたのですが手に取ったのは今回が初めてです。読んでみるとこれがなかなか奥が深いです。偶数月の15日発行です。次回は10月15日(木)予定です。

発行人/持田 修一  編集人/吉松 照章  編集・発行/株式会社コアミックス

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表紙

もう一冊が日産ディーラーで配布されていました「答え合わせは、未来で。」です。7人の作家による未来形とでもゆうのでしょうか。19編のショートストーリーです。どのストーリーも良く出来ていて、最後のどんでん返しも洒落ています。少しでも紹介といきたいところですが、それは手にとって読んだ後のお楽しみです。

著 者/日産未来文庫編集部  発 行/日産自動車株式会社 

どちらも無料で配布されていました。