金 魚

東濃ひのきと福招き「さかな」のお店。福だるま。

「古代中国では、金魚は幸運と富を招く魚として信じられておりました。風水でも金魚はあらゆる災難を防ぎ、何事も円滑に進める力があるとされております。日本では江戸時代前期まで金魚をガラスの水槽や鉢ではなく、桧木の箱や桶など様々な木の器に入れ、上から眺めることで人々の癒しとして長く親しまれてきました。(福だるまHPより)

金魚画像
桧の升に金魚

夏の風物詩である夏祭り、盆踊り、花火大会などはコロナ禍で3密を避けるため、すっかり様変わりしました。中止や無観客の花火が上がっていますね。子供の頃にやった金魚すくいが妙に懐かしくなり1週間前に金魚を購入しました。

ポイ
ポイ

金魚すくいに用いられる丸い枠に紙を貼ったものを「ポイ」といいます。最近はこの「ポイ」の枠はプラスチック製のものが主流で、私の頃は針金だったような記憶があります。そいえば紙ではなく「最中」が針金ホルダーに付いていて、丈夫だろうと思って、いつまでも水につけていたらふやけて、外れたなんていう事もありましたね。
「ポイ」に貼る紙はその厚さで何種類かあるそうで、「弱、並、強」とか何号とか「ポイ」を製造しているメーカーによって違うそうです。最近見る事の多い「全国金魚すくい選手権」では「並」クラスの紙を使用するようです。夜店の金魚すくいは、大人や器用そうな人には、「弱」などのうすめの「ポイ」を子供や女性には「強」などの厚めの「ポイ」を渡す事が多いそうですよ。

金魚
見てて飽きません。

最後に、いま見ている金魚の画像はオブジェなんです。東濃ひのきの升にアクリル樹脂で固めた金魚が入っています。金魚もオブジェです。本物を固めた訳ではありません。良く出来ていますね。

桧削りクズ
桧のカンナ削りも入っていました。