グリーンマイル

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グリーンマイルそれは人生最後に至る道。グリーンマイルそれは長く喜怒哀楽の自分の人生。グリーンマイルそれは現在の自分人生。

アカデミー賞主演男優賞2度の受賞、名優トム・ハンクスの映画です。アメリカ大恐慌時代の刑務所内で起こる、囚人達と看守の有り様を描いてますが、途中で起こる様々な奇跡と、エンディングに向かって起こる大ドンデン返し。最後は涙なしでは観れません。

ある日、老人ホームで暮らすポールがテレビの番組に、釘つけになり忘れられない1935年当時のコールド・マウンテン刑務所で看守長だった事を回想する。ポールの担当するE棟は死刑囚を収容する所だった。そこに意地悪な看守パーシーに罵られながら、新人死刑囚がポールの所に連れて来られる。2mはある黒人だった。名前はジョン・コーフィといい本人は「coffee」とはスペルが違うと説明。あと、牢の明かりは消さないでくれとポールに懇願する。ポールは廊下の電気は消えないから大丈夫。と説明する。ジョン・コーフィは2人の少女を殺害した罪で死刑を言い渡された男だった。

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親愛する刑務所長のハルから、札付きの死刑囚が他の刑務所から来る事をポールに告げる。名前はウィリアム・ウォートン。連れてこられた当日、薬物依存症であるかのような態度に皆騙される。囚人のジョンだけは見抜き、見守るポールに「気をつけて」と告げる。牢に収容されようとしたその時、突然、凄い勢いで暴れだす。看守は不意をつかれ、次々と倒れるもブルータス看守の機転で殴り倒す。ポールは事なき得た事にその場に倒れこむ。実はポールは「尿管感染症」を患っており、小便する時の激しい痛みに日々悩まされていた。「ボス自分の所へ来て」と倒れたポールにジョンが声をかける。激しい痛みに苛まれながら、やっとよろよろとジョンの牢の前へ。突然、手を掴かみ引き寄せられ、グローブのような手が尻の下部を掴む。もがくも動く事が出来ない。他の死刑囚が「ボスが殺される」と大声で誰かを呼ぶも、ウィリアムの騒ぎで誰もいない。すると数分もするとジョンは「もう大丈夫。ボス疲れた。休む。」と告げる。何か下半身の感覚がおかしい。それが、奇跡の始まりとはポール初め、他の看守も知る由がない。

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⚫︎制作 アメリカ ドラマ 上映時間 188分

⚫︎スタッフ

⚫︎監督 フランク・ダラボン⚫︎脚本 フランク・ダラボン ⚫︎原作 スティーブン・キング ⚫︎音楽 トーマス・ニューマン ⚫︎撮影 デビィッド・タッターサル

⚫︎キャスト

⚫︎トム・ハンクス/ポール・エッジコム ⚫︎デビィッド・モース/ブルータス・ハウエル ⚫︎バリー・ペッパー/ディーン・スタントン ⚫︎ジェフリー・デマン/ハリー・ターウィルガー ⚫︎ジェームス・クロムウェル/ハル・ムーアズ ⚫︎ダグ・ハッチソン/パーシー・ウェットモア ⚫︎マイケル・クラーク・ダンカン/ジョン・コーフィ

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