Starlink

次世代インターネット

Starlink 計画

ゴールデンウィーク直前にラジオから何やら耳慣れない用語を聞きました。「スターリンク」と言う用語です。スターウォーズではないですよ。今、ツイッター社買収で何かと話題のイーロン・マスク氏がCEOのスペースX社が2014年から開発を進める地球低軌道に小型衛星を数多く打ち上げ、衛星ネットワーク(コンステレーション)によって衛星ブロードバンドを提供する計画名です。これの特徴として地上でのインフラ整備が入りません。整備がなかなか進まない山間部や、島嶼(とうしょう)地域などの海に囲まれた小さな島や、自然災害対策においても有効な手段だそうです。現在のインターネットはケーブルにその手段を委ねています。そのケーブルが損傷するとインターネットは使えません。今も戦火にあるウクライナがそうです。ロシアの進行によりインターネットが使用できずにいましたが、ウクライナのデジタル転換相を兼務するフョードロフ副首相のツイッターでの呼びかけにイーロン・マスク氏が応えた形となっています。実際にサービスが提供されているのはスペースXがサービス提供のライセンスを取得した国に限られますが、2021年9月現在、17カ国でベータ版サービスを提供しているそうです。日本では2021年9月にKDDIが「Starlink」をau基地局のバックホール回線に利用する契約を締結しました。価格や転送速度などの詳細はまた後日に掲載します。

▪️出典・引用/yahooニュース・wikipedia