便利なの?
どこまで進むセルフ化
先週はちょっと動くと汗ばむ春の様な陽気でしたね。今週はまた寒気の影響で寒さが厳しく冬に逆戻りのようです。春の様な先週は仕事先で、2回ほど外食の機会がありました。(1回はホットモットですが)みなさんも経験があると思いますが、どの外食チェーン店もほぼ全て「注文・受け取り・お会計」がセルフなんですね。一番驚いたのがホットモットでした。
ロッカーにお弁当
店内に出来上がりのお弁当ナンバーがアナウンスされたのですが、店内の小さなカウンターにはお弁当はありません。何処にあるのか?とキョロキョロしてたら、「引き換えチケットのQRコードをパネルにかざして下さい」言われました。何と10個ほどあるロッカーに入っていました。QRコードをパネルにかざすとロッカーの扉が開きお弁当を手にしました。壁際にはお箸とスプーンのボックス更に小・中・大の袋が並んでいました。何とかお弁当を手に入れました。(冷や汗かきました)
戸惑う高齢者
今や世界でも高齢者社会の日本です。65歳以上の高齢者人口は2024年で、総人口に占める割合(高齢化率)は29.3%(同0.2ポイント上昇)となり、高齢化率は今後も上昇を続けることでしょう。
しかし、外食チェーン店の止まらぬセルフ化は高齢化する日本社会に、逆行している様に思えてなりません。家族連れであれば安心して、外食を望む高齢者の方は少なくありません。でも常に家族で食事とは行きません。注文・会計などがわからない、面倒だとの声も私の回りでもあります。せめてヘルプするスタッフや注文は人がとなれば、高齢者の方も安心出来ると思いますが如何でしょう。
■出典・引用/総務省 ・アイキャッチ画像 食事した都立浮間公園