コロナ時代の口腔ケア
歯磨きでウイルスをブロック
皆さんは1日に最低1回は朝起きた時や食事をされた時に「歯磨き」をされていると思います。中には毎食後にやっているよ。という方も。この何気なくやっている「歯磨き」がこのコロナ禍にとても大事なことだそうです。神奈川歯科大学/槻木恵一(つきのき けいいち)先生の研究などで明らかになってきました。だいたいの歯磨き剤に含まれている「洗浄剤」やラウリル硫酸ナトリウムなどの「発泡剤」がウイルスの侵入をブロックしてくれるそうです。また、すでに口に中に侵入したウイルスも「歯磨き」で減らす事が出来るそうです。15歳以上であれば2センチ位「歯磨き剤」を使用してしっかり「歯磨き」をしてほしいそうです。歯磨きは、誰でも気軽にできる健康のための第1歩です。ぜひ、歯磨きを積極的にしていきましょう。
キシリトール
マスクを着けることが当たり前の日常で、余り会話をしない事が顔の表情筋の低下をまねき、これが口の中の「唾液」の分泌に影響が出ているそうです。普通であれば唾液は口のなかの汚れを取る為に、絶えず口の中に出ていまが、このマスク生活で唾液が思うように出ない人が増えているそうです。その補助的な役割として「キシリトール」入りのガムやタブレットがオススメです。キシリトールは虫歯菌を増やさず、歯に付着したプラークを柔らかくする働きがあり、その後で歯磨きをする事がオススメです。
▪️出典・引用/TBSラジオ「再春館製薬所 健康一直線」
日本歯科医師会
▪️日本歯科医師会HP