京都 紅葉・寺院めぐり2

三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)は京都府京都市東山区三十三間堂廻町にある仏堂。建物の正式名称は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)。同じ京都市東山区にある天台宗妙法院の境外仏堂であり、同院が所有・管理している。元は後白河上皇が自身の離宮内に創建した仏堂。本尊は千手観音で、蓮華王院の名称は千手観音の別称「蓮華王」に由来する。(Wikipediaより)
今回、唯一自分の希望で「三十三間堂」をリクエストしました。2月に来た時に建仁寺「風神・雷神」屏風図の素晴らしさに感動して、色々調べた事はブログに書き、浅草「浅草寺」にも「風神・雷神」像がある事また「三十三間堂」にも国宝「風神・雷神」像があり、「浅草寺」の方が距離的には近いのですが、どうしても「三十三間堂」の方を拝観したくて11/22日にやってきたわけです。

国宝「風神・雷神像」

雷神
雷神像
風神
風神像

俵屋宗達の「風神・雷神」屏風図のモデルになったものと言われています。国内ではこの風神・雷神像が最古のものだそうです。大きなものかと想像してましたが、両方とも100cmくらいでしょうか。しかし彫像なので屏風図とはまた違った迫力があります。三十三間堂内の拝観通路の一番手前に「二十八部衆像」がありますが、その両脇に安置されています。残念なんですが堂内は撮影禁止なので、クリアファイルの複写でご容赦ください。

国宝「千手観音立像」

千手観音立像

拝観通路の「二十八部衆像」の後ろに千手観音立像があります。この千手観音立像には一体づつ番号が振られていて、全部で1,001体あるそうです。道具も満足にない時代にどうやって制作できたのか。全て手作業ですよね。ここにいるだけで、何やら感動とかではなく先人の凄さに寒気を覚えました。

金戒光明寺 ライトアップ

ライトアップ

あまりにも人が多い為、清水寺・高台寺・永観堂のライトアップを諦めて、金戒光明寺にやってきました。金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は、京都市左京区にある浄土宗の寺院。山号は紫雲山。本尊は阿弥陀如来。通称をくろ谷さん(くろだにさん)と呼ぶ。(Wikipediaより)こちらに来て大正解でした。ライトアップをゆっくり観る事ができました。紅葉のライトアップは私も初めてなので、昼間とは違った趣があります。

▪️金戒光明寺
▪️住所:〒606-8331 京都市左京区黒谷121